中野治房(読み)なかの はるふさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中野治房」の解説

中野治房 なかの-はるふさ

1883-1973 大正-昭和時代の植物学者。
明治16年1月10日生まれ。第七高等学校,鹿児島高農の教授をへて,昭和9年東京帝大の教授。湖沼植物の生理生態研究で知られる。昭和48年5月25日死去。90歳。千葉県出身。東京帝大卒。著作に「植物生理及生態学実験法」「草原の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android