中間法師(読み)チュウゲンホウシ

デジタル大辞泉 「中間法師」の意味・読み・例文・類語

ちゅうげん‐ほうし〔‐ホフシ〕【中間法師】

雑用に使われる身分の低い法師中間僧。
童部が法師になったるや、もしは―ばらにてありけるが」〈平家・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「中間法師」の意味・読み・例文・類語

ちゅうげん‐ほうし‥ホフシ【中間法師】

  1. 〘 名詞 〙 中間として雑用に使われる、身分の低い僧。中間僧。
    1. [初出の実例]「其中間法師軍(いくさ)見んとて河原へいでたりけるが」(出典平家物語(13C前)八)

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