中院通古(読み)なかのいん みちふる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中院通古」の解説

中院通古 なかのいん-みちふる

1751*-1795 江戸時代中期-後期公卿(くぎょう)。
寛延3年12月9日生まれ。久世栄通(しげみち)の次男久我通兄(こが-みちえ)の養子となったのち,中院通維(みちこれ)の跡をつぐ。天明5年正二位にすすみ,7年権(ごんの)大納言となる。寛政7年10月21日死去。46歳。名は「みちひさ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android