中陣(読み)チュウジン

デジタル大辞泉 「中陣」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐じん〔‐ヂン〕【中陣】

社寺で、内陣外陣げじんとの間にある

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中陣」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐じん‥ヂン【中陣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 社寺で本殿・本堂の神体・本尊安置の場所である内陣と、一般の人々が拝坐する外陣との中間にある間(ま)
  3. 合戦の陣立で、先陣後陣の間の陣。中間に位置する軍陣
    1. [初出の実例]「彼此楯を離れて各々合戦する時に、貞盛が中陣は撃ち変へて」(出典:将門記(940頃か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android