デジタル大辞泉
「外陣」の意味・読み・例文・類語
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げ‐じん ‥ヂン【外陣】
※
太平記(14C後)
三四「止観院の外陣
(ケヂン)にして一乗讚の
竪義(りうぎ)を執り行ふ」
がい‐じん グヮイヂン【外陣】
〘名〙 社寺において、本殿、本堂の神体、本尊安置の場所である内陣の外側にあって、一般の人々が拝礼する所。げじん。⇔
内陣
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外陣 (げじん)
内陣に対する語。寺社の本尊や神体を安置してある本堂の奥まったところを内陣と呼ぶのに対し,その外側の一郭を外陣という。真言密教の仏堂では内外陣の区画が厳重で,浄土・真宗寺院にあっては,外陣を広く設けて参拝者の礼拝の場所としている。
→内陣
執筆者:堀池 春峰
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
外陣
げじん
寺院の本堂内,神社の本殿内の区画のうち,外側にあたる部分。奥,中央部の内陣の対。
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