中隈村(読み)なんまむら

日本歴史地名大系 「中隈村」の解説

中隈村
なんまむら

[現在地名]喜界町中熊なかぐま

西目にしみい村の北西に位置し、海に臨む。西目間切のうちで、中熊とも記される。元禄五年(一六九二)の喜界島帳留(列朝制度)西目間切与人のとして「中濃村」とみえるのは中隈の誤記であろう。享保一一年(一七二六)検地のため来島した郡奉行仁礼孫左衛門ら役人方は「中隈村」を仮屋にしていた(喜界島代官記)朝戸あさとう村の泉から流れるハアラを利用したが、浜辺の湧水場も干潮時には洗い場になったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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