中障子(読み)ナカショウジ

デジタル大辞泉 「中障子」の意味・読み・例文・類語

なか‐しょうじ〔‐シヤウジ〕【中障子】

部屋を仕切るふすま障子や衝立ついたて障子。なかそうじ
「―のもとに、宰相の君を召し出でて」〈浜松・二〉

なか‐そうじ〔‐サウジ〕【中障子】

なかしょうじ」に同じ。
「人静まるほどに―を引けど」〈少女

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「中障子」の意味・読み・例文・類語

なか‐しょうじ‥シャウジ【中障子】

  1. 〘 名詞 〙 部屋を仕切ってある、ふすま障子やついたて障子など。中のそうじ。なかそうじ。
    1. [初出の実例]「中しゃうしのもとに、宰相の君を召し出でて逢ひ給へり」(出典:浜松中納言物語(11C中)二)

なか‐そうじ‥サウジ【中障子】

  1. 〘 名詞 〙なかしょうじ(中障子)
    1. [初出の実例]「なかさうしを引けど」(出典:源氏物語(1001‐14頃)乙女)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む