丸絎帯(読み)マルグケオビ

精選版 日本国語大辞典 「丸絎帯」の意味・読み・例文・類語

まるぐけ‐おび【丸絎帯】

  1. 〘 名詞 〙 男帯の一種。中に綿などの心(しん)を入れて丸くくけた帯。僧侶歌舞伎の荒事役などが用いる。まるぐけの帯。まるぐけ。
    1. [初出の実例]「もふるの丸(マル)くけ帯(オビ)」(出典洒落本・郭中掃除雑編(1777))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む