丸絎帯(読み)マルグケオビ

精選版 日本国語大辞典 「丸絎帯」の意味・読み・例文・類語

まるぐけ‐おび【丸絎帯】

  1. 〘 名詞 〙 男帯の一種。中に綿などの心(しん)を入れて丸くくけた帯。僧侶歌舞伎の荒事役などが用いる。まるぐけの帯。まるぐけ。
    1. [初出の実例]「もふるの丸(マル)くけ帯(オビ)」(出典洒落本・郭中掃除雑編(1777))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む