丹吉針(読み)たんきちばり

精選版 日本国語大辞典 「丹吉針」の意味・読み・例文・類語

たんきち‐ばり【丹吉針】

  1. 〘 名詞 〙 江戸中期、土佐国高知県)の広瀬丹吉がつくった鋼鉄製の釣針。丹吉の家に下男としてはいった播磨国兵庫県加東郡の小寺彦兵衛が郷里に帰ってこの技術をひろめ、後年この地が釣針の産地となった。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む