主一無適(読み)シュイツムテキ

精選版 日本国語大辞典 「主一無適」の意味・読み・例文・類語

しゅいつ‐むてき【主一無適】

  1. 〘 名詞 〙 心に敬を持し、精神を収拾して他の物事に心を移さないこと。程頤(ていい)がとなえ、朱子が継承した修養説。しゅいちふてき。
    1. [初出の実例]「業も亦術多。主一無適、習の久き、精熟此至る」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)
    2. [その他の文献]〔論語注‐学而〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む