主反応(読み)シュハンノウ

化学辞典 第2版 「主反応」の解説

主反応
シュハンノウ
main reaction

いくつかの素反応の並発反応あるいは逐次反応からなる複合反応では,反応の結果,複数の生成物が得られる.そのなかで,主生成物を生じる反応経路を構成する素反応,あるいは一連の素反応群を主反応という.主生成物とは,普通,収量最大の生成物をさすが,ときによっては,収量は少なくともその反応で目的とする生成物が得られる反応をさすこともある.主生成物以外の生成物を副生成物といい,副生成物を生じる反応経路を構成する素反応群を副反応という.また,ある反応で同一生成物が二通り以上の反応経路で生じる場合,主たる反応経路を主反応ということもある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

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