主殿のかみ(読み)とのもりのかみ

精選版 日本国語大辞典 「主殿のかみ」の意味・読み・例文・類語

とのもり【主殿】 の かみ

  1. ( 主殿頭 ) 主殿寮(とのもりりょう)長官従五位下相当官。
    1. [初出の実例]「従五位〈略〉主殿頭」(出典:令義解(718)官位)
  2. ( 尚殿 ) 後宮殿司(とのもりづかさ)の長官。〔令義解(718)〕
  3. ( 主殿首 ) 春宮坊所属の主殿署(とのもりづかさ)の長官。〔故実拾要(1720頃)〕

とのも【主殿】 の かみ

  1. とのもり(主殿)のかみ〔ロドリゲス日本大文典(1604‐08)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 官位 出典 実例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む