久三(読み)キュウザ

デジタル大辞泉 「久三」の意味・読み・例文・類語

きゅうざ〔キウザ〕【久三】

久三郎きゅうざぶろう」に同じ。
「―、提灯てうちんともしや」〈浮・一代男・一〉

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精選版 日本国語大辞典 「久三」の意味・読み・例文・類語

きゅうざキウザ【久三】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、下男奉公をする者の通称久三郎
    1. [初出の実例]「久三、挑灯(てうちん)ともしや」(出典浮世草子好色一代男(1682)一)

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