久留品山(読み)クル ヒンザン

20世紀日本人名事典 「久留品山」の解説

久留 品山
クル ヒンザン

明治〜昭和期の医師 松阪病院創設者。



生年
明治9年3月5日(1876年)

没年
昭和5(1930)年5月1日

出身地
三重県

本名
久留 春三

学歴〔年〕
帝国大学

経歴
帝国大学で内科を学び、明治40年ドイツに留学。大正2年松阪病院を開設漢学書道、詩に通じ、また雨竜閣文庫を創設し、多く書籍を収集した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久留品山」の解説

久留品山 くる-ひんざん

1876-1930 明治-昭和時代前期の医師。
明治9年3月5日生まれ。帝国大学で内科をまなび,明治40年ドイツに留学。大正2年松阪病院を開設。漢学,書道,詩に通じ,また雨竜閣文庫を創設し,おおくの書籍を収集した。昭和5年5月1日死去。55歳。三重県出身。本名は春三。別号に春窓。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例