久邇宮邦彦王(読み)くにのみや くによしおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「久邇宮邦彦王」の解説

久邇宮邦彦王 くにのみや-くによしおう

1873-1929 明治-昭和時代前期の皇族,軍人
明治6年7月23日生まれ。久邇宮朝彦親王の第3王子。明治24年久邇宮家2代をつぐ。陸軍にはいり,大正12年大将,軍事参議官。明治32年に島津俔子(ちかこ)と結婚。第1王女良子(ながこ)は香淳(こうじゅん)皇后(昭和天皇皇后)となった。昭和4年1月27日死去。57歳。陸軍大学校卒。幼称は世志宮。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android