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乗(り)込み ノリコミ

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デジタル大辞泉の解説

のり‐こみ【乗(り)込み】

乗り物に乗り込むこと。
「乗船切符を買い、さあ―と云うときに」〈福沢福翁自伝
の演技の型の一。右手の扇を上げて前にゆっくりと下ろし、前進する足を止めるとともに拍子を踏むこと。
江戸時代の劇場行事で、京坂の役者の下り、江戸の役者の上りなどに際して、出勤する劇場へ到着し、あいさつを交わす儀式。

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世界大百科事典内の乗(り)込みの言及

【回遊】より

…資源量の大きい,したがって漁獲対象種として重要な種類は大きな回遊をする(イワシ,ニシン,サケ,サンマ,カツオ,マグロ,カジキなど)。 なお,生殖回遊は一般に沖合から沿岸に向かうことが多く,〈乗込(のつこ)み〉〈乗込み鯛〉〈乗込み鮒(ぶな)〉など俳句の季語にもなっていることばは,魚が産卵期に浅場につっかけてくることをさしている。また北半球では北から南に向かうのが一般で,分布範囲の南限に産卵場のあることが多い。…

【フナ(鮒)】より

…コイ目コイ科フナ属の淡水魚の総称。アジア系のフナCarassius auratus(飼育品種のキンギョを含む)とヨーロッパ産のヨーロッパフナC.carasius(英名crucian carp)の2種に大別される。アジア系のフナは変異が多く数亜種に細分されるが,その分類については研究者の間で必ずしも見解が一致していない。(1)ギンブナ(銀鮒)C.a.langsdorfi(イラスト)は一般にマブナ(真鮒)と呼ぶ地方が多い。…

【顔見世】より

…寄初は役者の移動にともなって留場(とめば)・仕切場(しきりば)という劇場従業員らの送迎があり,劇場前には盛り場から贈った酒樽やせいろうなどが積まれて景気をあおり,芝居茶屋では見世先にひいきから役者へ贈った引幕の箱を飾るなどして,これらを見物する群衆で芝居町はにぎわった。上方から下ってくる役者,江戸から上る役者もこの機会に入座することが通例で,これを迎える〈乗込み〉の式が月末にあり,11月1日は太夫元をはじめ劇場関係者は,裃または羽織袴で訪れあい祝儀を述べ,3日間は芝居国の正月として雑煮を祝うなどした。11月に演じられる特殊な狂言を〈顔見世狂言〉,そのおりに発行される番付を〈顔見世番付〉と称した。…

※「乗(り)込み」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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