乗過ごす(読み)ノリスゴス

デジタル大辞泉 「乗過ごす」の意味・読み・例文・類語

のり‐すご・す【乗(り)過ごす】

[動サ五(四)]下車予定の場所より先まで行ってしまう。乗り越す。「うっかりして一駅―・す」
[類語]乗り越す

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乗過ごす」の意味・読み・例文・類語

のり‐すご・す【乗過】

  1. 〘 自動詞 サ行五(四) 〙
  2. 乗って過ぎていく。乗ったまま追い越す。のりこす。
    1. [初出の実例]「左大臣与右衛門尉信兼乗過之間、下部等被殺害刃傷云々」(出典:山槐記‐久寿二年(1155)二月一日)
  3. 汽車電車バスなどで、下車予定の駅より先まで乗ってしまう。のりこす。
    1. [初出の実例]「バスのなかで居眠りをして、〈略〉遍路岬(へんろうみさき)といふところまで乗りすごした」(出典:へんろう宿(1940)〈井伏鱒二〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む