乙千屋村(読み)おとぢやむら

日本歴史地名大系 「乙千屋村」の解説

乙千屋村
おとぢやむら

[現在地名]芦北町乙千屋

佐敷さしき川支流の乙千屋川に沿い、上流に向かって細長く延びた集落で、西は道河内みちがわち村、南は宇戸うと村に接し、北は山を越えて伏木氏ふしき村。寛永一〇年(一六三三)人畜改帳によると田畠高二三四石九斗余、居屋敷一一ヵ所、家数五四軒、人数九五、うち女三七。男のなかに頭百姓四・脇百姓二・名子百姓一三などがおり、牛九・馬二。元禄国絵図に「佐敷村之内乙千屋村」とある。佐敷手永に属し、文化一〇年(一八一三)の佐敷手永村々高附帳(熊大図書館蔵)に高二五〇石五斗余とあり、うち八六石九斗余は道河内村分だから寛永一〇年の高には道河内村分が含まれていると思われる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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