日本歴史地名大系 「乙部岳」の解説 乙部岳おとべだけ 北海道:檜山支庁乙部岳乙部町と厚沢部(あつさぶ)町の境界に位置する標高一〇一六・六メートルの山。幼名を九郎と称した源義経の渡島伝説と結び付いているといわれ九郎(くろう)岳ともよばれる。乙部岳は道南では最も古い中・古生代の松前層群の地層からなっている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報