乙部岳(読み)おとべだけ

日本歴史地名大系 「乙部岳」の解説

乙部岳
おとべだけ

乙部町と厚沢部あつさぶ町の境界に位置する標高一〇一六・六メートルの山。幼名を九郎と称した源義経の渡島伝説と結び付いているといわれ九郎くろう岳ともよばれる。乙部岳は道南では最も古い中・古生代の松前層群の地層からなっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む