九十根村(読み)くじゆうねむら

日本歴史地名大系 「九十根村」の解説

九十根村
くじゆうねむら

[現在地名]大網白里町九十根

長国ながくに村の北に位置し、南部を土気とけ往還が通る。南白亀なばき川が北部から東部へ曲流する。寛文八年(一六六八)の鷹場五郷組合帳に村名がみえ、九十根組に属し、旗本真田領三〇八石余。元禄郷帳では高三二九石余。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数三九、幕府領・真田領。慶応二年(一八六六)の捉飼場五郷連印帳(渡辺家文書)でも同じ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android