九条の錫杖(読み)くじょうのしゃくじょう

精選版 日本国語大辞典 「九条の錫杖」の意味・読み・例文・類語

くじょう【九条】 の 錫杖(しゃくじょう・さくじょう)

  1. 錫杖を振って唱える偈(げ)九節からなるもの。平等施会条、信発願条、六道智識条、三諦修習条、六道化生条、六捨悪持善条、邪類遠離条、三道消滅条、回向発願条よりなる。一条唱えるごとに錫杖を振る。古来日本では真言宗で用いられ、最初三条だけを唱えるものを三条錫杖という。
    1. [初出の実例]「たふときこと、九でうのさく杖。念仏の回向」(出典:枕草子(10C終)二七九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む