九段目(読み)くだんめ

精選版 日本国語大辞典 「九段目」の意味・読み・例文・類語

くだん‐め【九段目】

  1. 浄瑠璃仮名手本忠臣蔵」九段目、山科閑居の場のこと。娘聟の大星力彌の鑓に刺された加古川本蔵本心をあかして死ぬ場面が中心
    1. [初出の実例]「九段目の切りへ地口を一つ入れ」(出典:雑俳・柳多留‐五〇(1811))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む