加古川本蔵(読み)カコガワホンゾウ

デジタル大辞泉 「加古川本蔵」の意味・読み・例文・類語

かこがわ‐ほんぞう〔かこがはホンザウ〕【加古川本蔵】

浄瑠璃仮名手本忠臣蔵」などの登場人物。桃井家の家老で、主君若狭之助が高師直こうのもろなおを討とうとするのを止め、また、師直を殿中ろうとした塩谷判官えんやはんがんを抱きとめる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「加古川本蔵」の意味・読み・例文・類語

かこがわ‐ほんぞう【加古川本蔵】

  1. 浄瑠璃「仮名手本忠臣蔵」に登場する人物。桃井家の家老。主君若狭之助が高師直(こうのもろなお)を討とうとするのを止める。また殿中で師直に切りつけた塩冶(えんや)判官高定を抱きとめる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む