乱思(読み)らんし

精選版 日本国語大辞典 「乱思」の意味・読み・例文・類語

らん‐し【乱思】

  1. 〘 名詞 〙 和歌・連歌で、句ごとの修辞はよくても、全体として筋道がたたず、意味もとおらないこと。無心所着の類。「乱思の病(やまい)」として和歌八病の一つに数えられる。
    1. [初出の実例]「和歌八病〈略〉第二 乱思 義不優猶文而造次難読、或謂之和形迹」(出典孫姫式(10C後か))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む