精選版 日本国語大辞典 「乱鳥」の意味・読み・例文・類語 みだれ‐どり【乱鳥】 〘 名詞 〙① 入り乱れて飛ぶ鳥。[初出の実例]「夜嵐にあたる鶏頭花やみたれ鳥〈長以〉」(出典:俳諧・鷹筑波(1638)四)② 一番鶏・二番鶏が鳴いたのち、鶏が入り乱れて時を作ること。また、その鶏、その時分。[初出の実例]「夜るは乱鳥(ミタレトリ)までの狂、昼は九時分まで、おより候へば」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by