出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…鼓膜の内側の部分は鼓膜を革と考えた円い太鼓のような空間で,鼓室cavum tympaniと呼ばれる。中耳腔はこの鼓室からさらに後方にも広がり,耳の後ろにある骨の隆起(乳様突起)の中まで伸びている。こうした末端部分では腔はハチの巣状で,蜂巣と呼ばれる。…
…頭蓋の側面には外耳道が開き,そのすぐ前に顎関節がつくられている。外耳道の後下には乳様突起,前下には茎状突起が突出して,筋の付着部をなしている。また,前方に向かっては頰骨弓(きようこつきゆう)という橋(きよう)が張っている。…
…乳様突起mastoid processは耳(耳介)の後方にある骨の突起であるが,この内側には中耳腔の一部(その形から蜂巣とよばれる)が広がっている。中耳に炎症がおこり,乳様突起の蜂巣にも炎症がおよぶと,単なる中耳炎より治りにくく,症状や治療法もかわってくるので,中耳炎と区別してこの名称がある。…
※「乳様突起」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新
10/1 共同通信ニュース用語解説を追加