乾性肋膜炎(読み)カンセイロクマクエン

デジタル大辞泉 「乾性肋膜炎」の意味・読み・例文・類語

かんせい‐ろくまくえん【乾性×肋膜炎】

胸膜の間に水のたまらない型の胸膜炎のこと。結核菌感染などによって起こる。→湿性肋膜炎

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「乾性肋膜炎」の意味・読み・例文・類語

かんせい‐ろくまくえん【乾性肋膜炎】

  1. 〘 名詞 〙 結核菌の感染などによって起こる肋膜部の疾患。肋膜の間に水がたまる湿性と区別して、水のたまらない型をいう。
    1. [初出の実例]「病症は〈略〉乾性肋膜炎であった」(出典:医師高間房一氏(1941)〈田畑修一郎〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android