デジタル大辞泉 「乾符」の意味・読み・例文・類語 けん‐ぷ【▽乾符】 天皇であることのしるし。神器のこと。「―を握とりて六合りくがふを摠すべ、天統を得て八荒を包かね給ひき」〈記・序〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「乾符」の意味・読み・例文・類語 けん‐ぷ【乾符】 〘 名詞 〙 天皇であることの証。神器のこと。かんぷ。[初出の実例]「清原(きよみはら)の大宮にして、昇りて天位に即きたまひき〈略〉乾符(けんぷ)を握(と)りて六合を摠(す)べ」(出典:古事記(712)序)[その他の文献]〔班固‐東都賦〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例