亀の卜(読み)かめのうら

精選版 日本国語大辞典 「亀の卜」の意味・読み・例文・類語

かめ【亀】 の 卜(うら・うらえ)

うらないの一種。亀の甲の裏に縦横の線を刻み、炎にかざして焼き、表にできた裂けめで吉凶を判断するもの。かめうら。かめのますら。きぼく
保元(1220頃か)中「臥しながら文談し給ひけるに、亀の卜と易の卜との浅深を論じ給ひけり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android