亀井光(読み)カメイ ヒカル

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「亀井光」の解説

亀井 光
カメイ ヒカル


肩書
元・福岡県知事,元・参院議員(自民党)

生年月日
明治42年1月1日

出生地
福岡県北九州市小倉北区古船場

学歴
東京帝大法学部〔昭和10年〕卒

経歴
昭和10年内務省に入り、労働基準局長、労政局長などを歴任し、35年労働事務次官。37年参院議員に当選、大蔵政務次官をつとめる。42年福岡県知事に当選し、県職労や教組に対してタカ派でのぞむ一方、日産九州工場を誘致するなど、らつ腕を発揮して4選を果たすが、6億円をかけた県知事公舎の建設など、県費乱用が大きく問題化し、58年の知事選で敗れた。59年6月からは福岡空港ビル社長をつとめていた。

没年月日
昭和61年9月26日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

20世紀日本人名事典 「亀井光」の解説

亀井 光
カメイ ヒカル

昭和期の官僚,政治家 元・福岡県知事;元・参院議員(自民党)。



生年
明治42(1909)年1月1日

没年
昭和61(1986)年9月26日

出生地
福岡県北九州市小倉北区古船場

学歴〔年〕
東京帝大法学部〔昭和10年〕卒

経歴
昭和10年内務省に入り、労働基準局長、労政局長などを歴任し、35年労働事務次官。37年参院議員に当選、大蔵政務次官をつとめる。42年福岡県知事に当選し、県職労や教組に対してタカ派でのぞむ一方、日産九州工場を誘致するなど、辣腕を発揮して4選を果たすが、6億円をかけた県知事公舎の建設など、県費乱用が大きく問題化し、58年の知事選で敗れた。59年6月からは福岡空港ビル社長を務めた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井光」の解説

亀井光 かめい-ひかる

1909-1986 昭和時代の官僚,政治家。
明治42年1月1日生まれ。労働省事務次官をへて,昭和37年自民党から参議院議員に当選。42年福岡県知事に当選,4期つとめた。昭和61年9月26日死去。77歳。福岡県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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