亀井雷首(読み)かめい らいしゅ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀井雷首」の解説

亀井雷首 かめい-らいしゅ

1789-1852 江戸時代後期の医師,儒者
寛政元年生まれ。筑前(ちくぜん)(福岡県)の人。亀井昭陽にまなび,その学才をみとめられて師の娘少琹の婿となる。医業をいとなむかたわら,妻とともに儒学をおしえた。嘉永(かえい)5年8月23日死去。64歳。本姓は三苫。名は源,復。字(あざな)は応竜通称源吾。別号に雷首山人。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android