亀熊村(読み)かめくまむら

日本歴史地名大系 「亀熊村」の解説

亀熊村
かめくまむら

[現在地名]真壁町亀熊

桜川右岸にあり、東は桜井さくらい村、西は塙世はなわぜ村。古代は「和名抄」記載の神代かみぐま郷の本郷の地といわれる。中世は真壁氏が支配し、寛喜元年(一二二九)七月一九日の平時幹宛将軍藤原頼経袖判下文(真壁文書)、文永六年(一二六九)二月一六日の沙弥敬念真壁時幹譲状(同文書)亀隈かめくま郷とあり、弘安大田文には「亀隈二十三丁四段六十歩」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む