日本歴史地名大系 「真壁文書」の解説 真壁文書まかべもんじよ 原本 お茶の水図書館解説 中世常陸の豪族真壁家伝来の古文書。真壁氏は常陸大掾氏の庶流と伝え、平安末期に真壁郡を本貫の地とし、筑波山の西南麓を領有して発展した。文書は鎌倉時代から戦国時代に至る同氏の譲状・軍忠状・知行充行状等を含む。真壁氏の活躍を示すとともに現地の中世の開発の状況等をもよく伝える。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by