日本歴史地名大系 「真壁町」の解説 真壁町まかべまち 茨城県:真壁郡真壁町面積:六三・六六平方キロ郡東部に位置し、東は新治(にいはり)郡八郷(やさと)町、南は筑波郡筑波町、西は明野(あけの)町・協和町、北は大和(やまと)村に接する。町の中央を桜川が南流し、東には筑波山系の筑波・足尾(あしお)・加波(かば)の三山が連なる。筑波鉄道真壁駅を中心とする真壁地区は、商業の中心地で市街地を形成し、明治以降は醸造・石材業の町として栄え、農村地区への消費物資の供給地となっている。紫尾(しいお)・樺穂(かばほ)両地区は肥沃な水田から良質米を産する穀倉地帯で、ほかに石材・窯業でも知られる。谷貝(やがい)地区は純農村である。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by