デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亀谷省軒」の解説 亀谷省軒 かめたに-せいけん 1838-1913 幕末-明治時代の武士,漢学者。天保(てんぽう)9年生まれ。対馬(つしま)(長崎県)府中藩士。広瀬旭荘(きょくそう),安井息軒にまなぶ。王政復古をとなえ,維新に際し,岩倉具視(ともみ)につかえた。明治6年官職を辞し,著作に専念。大正2年1月21日死去。76歳。名は行。字(あざな)は子省。著作に「育英文範」「省軒詩稿」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例