亀都起古墳(読み)きつきこふん

日本歴史地名大系 「亀都起古墳」の解説

亀都起古墳
きつきこふん

[現在地名]玖珠町大隈

玖珠盆地の南側、その南方万年はね山から延びる扇状台地上に位置する前方後円墳。亀都起神社の造営により東側の約三分の一近くを損壊するが、全長四七メートル、後円部径二四メートル、前方部最大幅一五メートル、後円部の高さ四メートル、前方部の高さ二・二メートルを測る。くびれ部は緩やかで、後円部の径と前方部の長さはほぼ同じである。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

グレーゾーン解消制度

個々の企業が新事業を始める場合に、なんらかの規制に該当するかどうかを事前に確認できる制度。2014年(平成26)施行の産業競争力強化法に基づき導入された。企業ごとに事業所管省庁へ申請し、関係省庁と調整...

グレーゾーン解消制度の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android