事むなし(読み)ことむなし

精選版 日本国語大辞典 「事むなし」の意味・読み・例文・類語

こと【事】 む なし

  1. ( 「む」は助詞「も」の変化したもの ) =こと(事)もなし
    1. [初出の実例]「汝、何事(なにこと)が有(あ)りしとのたまふ。答へて云さく無(コトムナシ)也」(出典日本書紀(720)欽明即位前(寛文版訓))

事むなしの語誌

「事もなし」から転じた語形で、「こともなし」が和文にも見られるのに対し、「ことむなし」は漢文訓読系の文章にのみ見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 何事 語誌

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む