二ッ沼村（読み）ふたつぬまむら

日本歴史地名大系「二ッ沼村」の解説

[現在地名]吉川町二ッ沼

土場（どじよう）村の南に位置し、村の西を大場（おおば）川が流れる。村名は大場川べりの二ヵ所の沼地を埋めて開発したことに由来し、元禄八年（一六九五）の検地の時に西の高久（たかひさ）村から分村したという（風土記稿）。

コトバンクでは本文の一部を掲載しています。ジャパンナレッジをご利用いただくとすべての情報をご覧になれます。→ジャパンナレッジのご案内

出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

Sponserd by

関連語 ちようきゆう元禄郷帳ジョウ郡村誌稲荷社

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...