二ノ宮町(読み)にのみやちよう

日本歴史地名大系 「二ノ宮町」の解説

二ノ宮町
にのみやちよう

位置は未詳町名は寛文八年(一六六八)の拝借米渡帳(三島市誌)みえ、町の長さ七九間。貞享五年(一六八八)の家数一一(家持五・借屋六)、町の長さは同じ(三島町外万覚帳)。寛政一〇年(一七九八)三島宿明細帳(秋山家文書)に町名はみえないので、この頃には存在しなかった。町の位置については「増訂豆州志稿」の三嶋明神(三嶋大社)域内の八幡宮の項に、昔は二ノ宮と称して明神の西、二ノ宮町にあったと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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