二十五(読み)にじゅうご

精選版 日本国語大辞典 「二十五」の意味・読み・例文・類語

にじゅう‐ごニジフ‥【二十五】

  1. [ 1 ] 〘 名詞 〙
    1. 数の名。二〇に五を加えたもの。
    2. 二五歳のこと。四二歳とともに、男子厄年
      1. [初出の実例]「廿五と四十二で込わたし舟」(出典:雑俳・柳多留‐二(1767))
  2. [ 2 ]
    1. [ 一 ]にじゅうごぼさつ(二十五菩薩)」の略。
      1. [初出の実例]「二十五の姿目前にあらはるる事」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)八)
    2. [ 二 ] ( 「法華経」の観世音菩薩普門品第二五による ) 「かんのんぎょう(観音経)」の異名

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む