デジタル大辞泉
「二宝荒神」の意味・読み・例文・類語
にほう‐こうじん〔ニホウクワウジン|ニハウクワウジン〕【二宝荒神/二方荒神】
馬の背の両側に枠をつけて、そこに一人ずつ乗ること。
「所謂からしり、乗りかけ、二宝荒神、三宝荒神なるまで」〈孔雀楼筆記・四〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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にほう‐こうじん‥クヮウジン【二宝荒神・二方ハウ荒神】
- 〘 名詞 〙 馬の背の両側に、一人ずつすわれる枠または箱をつけ、その両方に乗ること。また、二つのものをのせることやその乗り方や乗せ方をもいう。
二宝荒神〈続膝栗毛〉
- [初出の実例]「行月の牛につけたる塩俵〈里東〉 松にすすきを二方荒神〈芹花〉」(出典:俳諧・俳諧勧進牒(1691)下)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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