三宝荒神(読み)サンボウコウジン

デジタル大辞泉の解説

さんぼう‐こうじん〔‐クワウジン〕【三宝荒神】

仏・法・僧の三宝を守護するという神。三面六臂(ろっぴ)で、怒りの形相を示す。不浄を忌み、火を好むというところから、近世以降、かまどの神として祭る。荒神。
鞍の一。馬の背の上と左右に箱または枠をつけ、三人乗れるようにしたもの。また、その乗り方。

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大辞林 第三版の解説

さんぼうこうじん【三宝荒神】

仏・法・僧を守護するという神。俗に、不浄を嫌うことから火の神にあて、かまどの神としてまつる。神仏習合によって生じ、修験者がつかさどることが多い。荒神。
馬の背に置いて、三人で乗れるようにした枠。 「 -に男女のひとつにのるを/浮世草子・五人女 2

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世界大百科事典内の三宝荒神の言及

【荒神】より

…荒神の信仰は,(1)屋内の火所にまつられ,火の神,火伏せの神の性格をもつ三宝荒神,(2)屋外にまつられ,屋敷神,同族神,部落神の性格をもつ地荒神,(3)牛馬の守護神としての荒神に大別される。東日本では,火の神としての荒神と作神としてのオカマサマを屋内に併祀する形が多い。…

※「三宝荒神」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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