共同通信ニュース用語解説 「二所ノ関部屋」の解説
二所ノ関部屋
「二所ノ関」は五つある一門の一つで伝統の名跡。明治後期に興された後、戦前の横綱玉錦が親方も兼ねる「二枚鑑札」として中興の祖となった。史上2位の優勝32回を誇る横綱大鵬らを輩出。2013年初場所限りで一度閉鎖したが、14年12月に元大関若嶋津の松ケ根親方が襲名して再興。21年12月に元横綱稀勢の里の荒磯親方が名跡交換し、部屋名も「二所ノ関」に変更した。秋場所の番付では力士18人が在籍。所在地は茨城県阿見町。
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