二本木前遺跡(読み)にほんぎまえいせき

日本歴史地名大系 「二本木前遺跡」の解説

二本木前遺跡
にほんぎまえいせき

[現在地名]南阿蘇村中松 二本木前

南郷なんごう谷の中央部、阿蘇五岳がしら川に向け緩やかに下降する先端部に位置する。白川まで南へ一五〇メートル、支流かり川まで西へ二〇メートルである。県営圃場整備事業に先立ち発掘調査が行われた。この地は光照律寺の跡と伝え、「一統志」には「光照律寺者安十一面観音阿弥陀不動毘沙門正平七年建之開山賢可比丘尼阿女也」と記される。「国誌」に引く「南郷事蹟考」では竹崎たけざき村の項に「光照寺ノ跡」があり、「本尊阿弥陀脇立観音長ク至テ小竹崎村ノ内小白川ト云大水源ノ側ニアリ」と記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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