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二柳 じりゅう

世界大百科事典 第2版の解説

じりゅう【二柳】

1723‐1803(享保8‐享和3)
江戸中期の俳人。姓は勝見,名は充茂。別号は桃左,三四坊,不二,七杉堂など。加賀国山中の人。俳諧ははじめ同郷の桃妖,のち伊勢の乙由(おつゆう)とその門弟の希因に学んだ。長く諸国を旅したあと,1771年(明和8)大坂に居を定めて蕉風復興を心がけ,天明俳諧の有力な一人となった。編著に《除元集》《松餝(まつかざり)集》などがあり,句集に《二柳庵発句集》がある。〈うすうすと南天赤し今朝の雪〉(《津守船》)。【山下 一海】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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