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二次遷移 にじせんい

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大辞林 第三版の解説

にじせんい【二次遷移】

すでに存在している植物群落が、火事・洪水・人による破壊などによって消滅したあとに起こる遷移。種子が残存したり、近隣から移入しやすいため、一次遷移よりも群落の変化は速い。 → 一次遷移

出典|三省堂
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デジタル大辞泉の解説

にじ‐せんい【二次遷移】

植物群落の遷移において、大規模ながけ崩れ・洪水・火事などによって既存植生が失われた場所に侵入・定着すること。土壌が既に存在するほか、周辺の植生からの侵入もあるため、一次遷移よりも極相に至る時間は短い。

出典|小学館
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世界大百科事典内の二次遷移の言及

【森林】より

…これは,土壌条件が悪化し,環境条件も初期の条件へと逆戻りしたためである。これより再出発した群落の遷移を二次遷移secondary successionという。なお,これら遷移の途中段階にあって極相の森林でないものを二次林という。…

【遷移】より

…クレメンツは群落を一つの有機体とみなし,誕生・生長・成熟・死亡といった循環をたどるものと考えた。遷移のはじめの条件によって,一次遷移と二次遷移,湿性遷移と乾性遷移などを区別し,遷移過程に出現する群落の変化の一連の系列を遷移系列sereと呼んだ。極相は気候によって決まるという単極相説を唱え,極相に向かう方向とは逆の退行遷移に否定的な立場をとった。…

※「二次遷移」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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