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二液マノメーター にえきマノメーター two‐liquid manometer

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世界大百科事典 第2版の解説

にえきマノメーター【二液マノメーター two‐liquid manometer】

液柱型圧力計の一種で,密度の差が小さい2種の液体を入れたU字管型連通管の液柱差を利用して,微小な圧力差を測る計器。細管部に比べて大きな断面積の液だめを上部にもつU字管内に,互いに混合しないで,かつ密度の異なる2種の液体を両側で同じ高さになるように入れる(図)。いま液だめの両側にp1,p2の圧力を加えると,液柱の重量が圧力差とつり合うまで2液の境界面が上下に移動する。このときの境界面の高さの差をhとすれば,圧力差は, p1p2={(ρ1-ρ2)+(a/A2hgで与えられる。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の二液マノメーターの言及

【微圧計】より

…液柱差型は,微小差圧の測定用に液柱型圧力計を変形させたもので,微小な液面の動きを拡大,指示してその変位を直接測定するものと,液面の一方を元の位置に戻す操作を行う零位法に基づいて液面差を精密に測定するものとがある。前者には,傾斜した液柱により液面の変位を拡大する傾斜管圧力計,密度差の小さい2種の液体を用いる二液マノメーター,垂直方向の液面の変位を水平管内の気泡の変位で読むロバーツ圧力計などがあり,後者には中央でわずかに曲がった曲管を傾けて液面の一方を元に戻す圧力水準器,液槽の一方をマイクロメーターで微小変位させて他方を零位置に戻すミニメーター型ゲージ,計器全体を傾斜させて管端における2液の境界面の形状,または一方の液面を零位にするチャトックゲージ,またはレーリーゲージ,ドラムを液槽内の液面に沈めて傾斜管内の液面を零位に保つ排水型ゲージなどがある。現在では,これらの型式の微圧計が実際に用いられることは少ない。…

※「二液マノメーター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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