二番湯(読み)にばんゆ

精選版 日本国語大辞典 「二番湯」の意味・読み・例文・類語

にばん‐ゆ【二番湯】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 疱瘡(ほうそう)治療で、一度効果のない場合、二番目にかける湯。
    1. [初出の実例]「娘か事も近日になる 思日の火二番湯懸る計也」(出典:俳諧・西鶴大矢数(1681)第九)
  3. 生まれてから二度目にする湯浴
    1. [初出の実例]「出産後小児即時に産湯を引は取揚婆の役目也。二番湯にて三日目に湯を引事是又定例なるが」(出典:随筆・耳嚢(1784‐1814)四)

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