二種深信(読み)ニシュジンシン

デジタル大辞泉 「二種深信」の意味・読み・例文・類語

にしゅ‐じんしん【二種深信】

仏語。機の深信と法の深信。自己素質能力は劣っており、阿弥陀仏本願でなければ出離できないと深く信じることと、そのような者を救うのは阿弥陀仏だけであると深く信じること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「二種深信」の意味・読み・例文・類語

にしゅ‐じんしん【二種深信】

〘名〙 仏語。機の深信と法の深信。自己の素質や能力は劣っており、阿彌陀仏の本願でなければ出離できないと深く信じることと、そのような者を救うのは阿彌陀仏だけであると深く信じること。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android