深信(読み)じんしん

精選版 日本国語大辞典 「深信」の意味・読み・例文・類語

じん‐しん【深信】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。深く信ずること。善導はこれについて二種を説き、一つは、自身は罪深い凡夫であって出離の縁はないと信ずること、二つは、阿彌陀仏はかならず救ってくれると信ずることとする。
    1. [初出の実例]「無相の妙智は、深信の者に、明色を呈す」(出典:日本霊異記(810‐824)下)
    2. [その他の文献]〔観経疏‐散善義〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む